◆ジューンテイク(12日・赤木)

　土曜中京11R・中日新聞杯(芝2000m)に出走するジューンテイク(牡4歳、栗東・武英)は、今春に屈腱炎から復帰して以降16、16、10、12着と2桁着順続きだが、「復帰後の2戦と違ってこの秋の2走はだいぶ体調が良くなっていましたけど、まともに競馬ができませんでしたね。先週末の坂路での追い切りもよく動いていましたし、悪くないと思います」と師は復調ムードを伝える。距離は違うものの、中京では重賞2着を含め3戦2勝と好相性。「舞台はいいですし、スタートを決めて流れに乗れればやれていいはずです」と変わり身に期待を寄せていた。

◆プリティーミズホ(12日・文元)

　福島2歳Sは2番手から運んだものの、失速してしまい11着に敗れてしまったプリティーミズホ(牝2歳、美浦・菊川)。土曜中山9R黒松賞(芝1200m)に出走するが、「行くだけの馬にしたくなかったので、敢えて控える競馬をさせた。ただ、行きたがる面を見せていたし、今はレースを教える段階。慣れてくれば」と師は見通しについて語ってくれた。

◆アランカール(12日・紺谷)

　日曜阪神11R・阪神JF(芝1600m)に出走するアランカール(牝2歳、栗東・斉藤崇)が2枠4番に決定。内めの枠順になったが、能力は世代トップクラスだけに心配はない。好勝負を期待する。

◆ヒルノレーダン(12日・堀尾)

　日曜中京6R・3歳上1勝クラス(芝2000m)で復帰のヒルノレーダン(牝3歳、栗東・昆)。当日は雨予報もあるが「札幌の時が良馬場発表でも結構タフな馬場だった。少ししぶる分には全く問題ないですよ」と昆助手。「いつでも使えたぐらいの仕上がりで、能力的には1勝クラスでもと思ってます」と昇級＋久々でも好勝負になると意気込む。

◆「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、JRA開催全場の馬柱を完全掲載＆全レース予想！最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ！詳しくはこちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております

提供：デイリースポーツ