◇香港国際競争(2025年12月14日 シャティン)
香港国際競走が14日、シャティン競馬場で行われ、G1「
香港スプリント」(芝1200メートル)には日本馬2頭が参戦。
サトノレーヴ(牡6=堀、父
ロードカナロア)は9着、
ウインカーネリアン(牡8=鹿戸、
父スクリーンヒーロー)は11着に敗れた。レースは地元香港の雄カーイン
ライジング(セン5=
ヘイズ、父
シャムエクスプレス)が制し16連勝でレース連覇を達成した。
ウインカーネリアンは逃げたカーイン
ライジングを見ながら2番手で運んだが、直線で早々に失速。鹿戸師は「勝ち馬が逃げて位置取りは悪くなかったけど、少し馬場が重かったのか、厳しいレースになった。世界で戦うにはなかなか厳しいし、1から10まで100%の状態じゃないと厳しいと感じた。香港ジョッキークラブの方にサポートしてもらって感謝している。なかなか厳しい競馬になって申し訳なく思っている」と振り返った。
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ウインカーネリアン・三浦 カーイン
ライジングが素早く飛び出したので、ついていったが
スピードを維持できず、最後はスタミナがほとんど残っていなかった。それでも馬は本当に頑張っていた。誇りに思う。
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サトノレーヴ・ムーア カーイン
ライジングはゲートがとても速くてついていってもキープできず、最後は苦しくなってしまった。馬は最後まで頑張ってくれました。
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香港スプリント 1999年にリステッド競走として創設。当初は芝1000メートルで施行していた。2000年にG3に昇格すると、01年にG2、02年にG1に昇格。06年から現行の芝1200メートルに変更された。地元香港勢が圧倒的な強さを誇り、外国馬が勝利したのは過去4頭のみ。今回を含めた直近10回で日本馬1勝、地元香港勢9勝。
スポニチ