◆第11回
ターコイズステークス・G3(12月20日、中山競馬場・芝1600メートル)=12月16日、美浦トレセン
ホウオウラスカーズ(牝7歳、美浦・
高木登厩舎、
父ディープインパクト)は2走前の
京成杯オータムH・G3が重賞初制覇。7歳でタイトルを手にした遅咲きの
ディープインパクト産駒だ。高木調教師は「前走後は放牧に出して、ここを目標に帰厩して乗り込んでいます。順調にきていますよ」と経緯を説明した。
2走前の
アイルランドT・G2は6着とはいえ0秒5差。大きくは負けておらず、重賞を勝った中山マイルならチャンスは十分にありそうだ。高木師は「出していっても引っかからないし、(木幡巧)ジョッキーとは相性が良さそうですね。舞台はいいと思いますし、うまくゲートを切れれば」と2つ目のタイトルを期待した。
スポーツ報知