「2025ヤングジョッキーズシリーズ
ファイナルラウンド園田」(18日、園田)
JRAの
横山琉人(22)=美浦・
相沢郁=が、6Rの第1戦4着、10Rの第3戦1着で合計42ポイントを獲得して暫定首位で折り返した。20日にJRAの中京5日目8、10Rで開催される「2025YJS
ファイナルラウンド中京」で総合優勝が決まる。
ファイナルラウンド園田の最終10Rで横山琉が暫定首位に躍り出た。騎乗した
テンクウワールドは好スタートを決めると、そのまま一気に逃げ切り。「先生から『スタートが良ければ逃げて』と指示されていた。厳しい展開だったが、自分のリズムを崩さず、焦らずに行けた」と振り返る。
YJSは2023年に総合優勝を果たした。今年7月にJRA通算100勝を達成して見習い騎手を卒業。減量解除でYJS出場は今回で終わりになる。「残りの中京も頑張る。最後のヤングジョッキーズシリーズなので、なるべくいい結果を残したい」。2回目の総合優勝なら史上初の記録で、最高の置き土産になる。
提供:デイリースポーツ