◆第11回
ターコイズS・G3(12月20日、中山・芝1600メートル、良)
牝馬限定のハンデ重賞は16頭立てで争われ、5番人気で
松若風馬騎手騎乗、トップハンデタイ56キロの
ドロップオブライト(6歳、栗東・
福永祐一厩舎、父
トーセンラー)が、好位追走から差し切って、24年
CBC賞以来の重賞2勝目を挙げた。松若騎手は
JRA通算500勝目。勝ち時計は、1分33秒0。
頭差の2着は6番人気の
リラボニート(
丹内祐次騎手)、さらに頭差の3着は10番人気の
ソルトクィーン(
富田暁騎手)だった。
松若風馬騎手(
ドロップオブライト=1着)「今年中に500勝を決めたいと思っていたので、こんないい形で決められて良かったなと思います。ゲートでゴサゴサしてそんなに出てくれなかったですけど、二の脚でカバーしてくれて、いい位置で競馬ができたのが勝因だと思います。こないだは中山で2着に敗れていたので、(前回が)頭によぎったのですが、状態の良さで最後に馬が辛抱してくれました。この年になっても充実していて元気いっぱいなので、まだ走れると思います」
スポーツ報知