中山11Rの第11回
ターコイズステークス(3歳以上GIII・牝馬・芝1600m)は5番人気
ドロップオブライト(
松若風馬騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒0(良)。アタマ差の2着に6番人気
リラボニート、さらにアタマ差の3着に10番人気
ソルトクィーンが入った。
ドロップオブライトは栗東・
福永祐一厩舎の6歳牝馬で、父
トーセンラー、
母プレシャスドロップ(母の
父フレンチデピュティ)。通算成績は29戦6勝。
レース後のコメント
1着
ドロップオブライト(
松若風馬騎手)
「今年中に500勝を達成したいと思っていて、こんないいところで決められて良かったです。ちょっとゲートの中でゴソゴソしていてそれほど出なかったのですが、二の脚でカバーしていいところで競馬が出来たのが勝因だと思います。最後はこの前の中山(
京成杯AH)で2着だったことがちょっと頭をよぎりましたが、具合の良さでカバーしてくれました。この年で充実していますし、元気ですからまだ走れると思います」
2着
リラボニート(
丹内祐次騎手)
「上手く立ち回ることが出来ました。力をつけています。勝てず悔しいです」
3着
ソルトクィーン(
富田暁騎手)
「具合は良かったです。調教の段階で、前走よりもさらに上向いていました。ハンデもありますが、1600mさえこなせれば、勝てる力はあると思っていました。勝てず悔しいです。決め手がある馬ですし、前があいてからは良い脚でしっかり伸びました。最初のコーナーの位置取りで、内に閉じ込められたのが少し痛かったです。ここまでしっかり仕上げてもらっただけに申し訳ないです」
4着
シングザットソング(
斎藤新騎手)
「思ったより1列後ろの競馬になりましたが、ロスなく脚が溜まりました。この馬らしい良い脚を使えました。スタートだけもったいなかったです」
5着
フィールシンパシー(
菅原明良騎手)
「この枠でしたし、取りたいところは取りに行けなかったのですが、列が縦長ぎみだったので、そこまで外を回らされずに競馬が出来ました。最近は終いを踏ん張りきれていなかったのですが、今日は踏ん張っていました。まだ走れます」
12着
ウンブライル(
C.ルメール騎手)
「スタートが遅くポジションを取れませんでした。スローペースでしたし、直線はスペースがありませんでした。全然追っていませんでした」
13着
チェルビアット(
戸崎圭太騎手)
「ゲートをジャンプするような形で出ました。返し馬でもそのような仕草がありましたので、もう少し落ち着いてくれば良いですね。元々後ろから行っている馬ですし、ゲートも後ろからになったので、そのまま後ろから運びましたが、伸びて来られませんでした」
ラジオNIKKEI