「朝日杯FS・G1」(21日、阪神)
2番人気の
カヴァレリッツォが中団のポジションから、最後の直線で力強く伸びてG1初制覇を飾った。逃げた5番人気の
ダイヤモンドノットが粘り込もうとしたところを、グイグイと伸びてゴール前できっちりと差し切った。2着は
ダイヤモンドノット、1番人気の
アドマイヤクワッズは外から懸命に追い込んだが3着だった。勝ち時計は1分33秒2(重)。
このレースを初めて制したC・デムーロは「スタートは普通くらいだったので、中団からレースを進めた。直線ではクリストフ(ルメール)の馬が前にいたので、それをキャッチできるか心配だったけど、よく伸びてくれた。前回は若さを出して
アドマイヤクワッズに負けてしまったが、厩舎とノーザン
ファームのおかげできょうはしっかりと走ってくれた。チームの勝利だと思います」と笑顔で話した。
提供:デイリースポーツ