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【朝日杯FSレース後コメント】カヴァレリッツォ C.デムーロ騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2025年12月21日(日) 18時25分
 阪神11Rの第77回朝日杯フューチュリティステークス(2歳GI・芝1600m)は2番人気カヴァレリッツォ(C.デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒2(重)。3/4馬身差の2着に5番人気ダイヤモンドノット、さらに1馬身差の3着に1番人気アドマイヤクワッズが入った。

 カヴァレリッツォは栗東・吉岡辰弥厩舎の2歳牡馬で、父サートゥルナーリア母バラーディスト(母の父ハーツクライ)。通算成績は3戦2勝。

レース後のコメント

1着 カヴァレリッツォ(C.デムーロ騎手)
「スタートが普通ぐらいだったので、中団から競馬をしました。前に人気馬がいたので、それを見ながらレースを進めました。直線で内側がゴチャゴチャしていたので、スペースがあるのかなと思ったのですが、内をついた時に良い伸びをしていました。クリストフ(ルメール騎手)の馬がある程度良い脚で前を行っていたので、それを捉えられるか少し心配でした。しかし最後は馬も頑張ってくれて、しっかり捉えてくれました。

 前回は若さを出して、アドマイヤクワッズに負ける形になりましたが、そこから厩舎やノーザンファームの方々の尽力のおかげで、しっかりと馬がGIで走れるようになりました。これはチームの勝利だと思います」

2着 ダイヤモンドノット(C.ルメール騎手)
「いいリズムで逃げて運べました。直線に向いて、手応えは良かったです。ただ、馬場と最後の坂がこたえました。距離は1600mがギリギリです。良馬場なら最後まで粘れたと思います。頑張ってくれました」

3着 アドマイヤクワッズ(坂井瑠星騎手)
「4コーナーで内から思った以上にやられてしまい、そこで少し脚を使ったぶん、最後の脚が鈍りました。良馬場ならもっとやれたと思います」

4着 エコロアルバ(松山弘平騎手)
「いい馬です。スタート良く、いい反応を見せてくれましたが、ポジション取りの差が出たと思います」

5着 リアライズシリウス(津村明秀騎手)
「ゲート入りに手こずりましたが、ゲートの中では許容範囲でした。スタートはある程度出ましたが、3コーナーからハミを取らなくなって、調教と同じになっていました。右回りなのか、体を持て余しているのか、それでも5着に粘っていますし、力は示してくれました。また来年頑張ります」

6着 グッドピース(西村淳也騎手)
「ロス無く走れました。少し道中はエキサイトしましたが、前に壁があり、すぐに落ち着きました。また来年頑張ります」

7着 ホワイトオーキッド(北村友一騎手)
「GIの舞台でも落ち着いている馬です。大舞台を経験して強くなってくれればと思います」

ラジオNIKKEI

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