27日の土曜中山で行われる2歳G1「第42回
ホープフルS」。近2年は
レガレイラ、
クロワデュノールが制した出世レースだ。今年の主役は
ラヴェニューだろう。まだ新馬戦勝ち直後の身だが、そのポテンシャルは相当。東京芝9Fを好位から余裕たっぷりに抜け出し、2着馬に5馬身差をつけた。半兄に18年NHKマイルC2着、重賞2勝の
ギベオンがいる血統背景も頼もしい。実戦2戦目でさらに動きの質を上げてくるはずだ。
アンドゥーリルも能力は確か。初戦こそ取りこぼしたが、その後は鮮やかな2連勝。前走アイビーSはセンスの光る運びで強敵たちを撃破した。札幌2歳S優勝
ショウナンガルフ、京都2歳S優勝
ジャスティンビスタの重賞ウイナーたちも当然、強力。来春クラシックを見据える素質馬たちの争いから目が離せない。
スポニチ