22日、東京競馬場で行われた第13回東京スポーツ杯2歳S(2歳、GIII・芝1800m)は、
蛯名正義騎手騎乗の9番人気
ナカヤマフェスタ(牡2、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が、好位追走から直線に向いて伸び、1番人気
ブレイクランアウトの追い上げをクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分47秒7(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には4番人気
サンカルロが入った。
勝った
ナカヤマフェスタは、
父ステイゴールド、母が
JRA1勝の
ディアウィンク(
その父タイトスポット)という血統。07年セレクトセール1歳にて1000万円(税抜)で落札されている。2日の新馬戦(東京・芝1600m)でデビュー勝ちを収めており、今回が2戦目だった。通算成績2戦2勝(重賞1勝)。
鞍上の
蛯名正義騎手は
スクリーンヒーローで制した
アルゼンチン共和国杯(GII)に続く今年の
JRA重賞5勝目で、通算82勝目。管理する二ノ宮敬宇調教師は
ショウナンアルバで制した
共同通信杯(GIII)に続く今年の
JRA重賞2勝目で、通算では13勝目となった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。