13日、
門別競馬場で行われた第21回
ブリーダーズゴールドC(3歳上、交流GII・ダート2000m、1着賞金4000万円)は、
岩田康誠騎手騎乗の2番人気
スマートファルコン(牡4、栗東・
小崎憲厩舎)が、2番手追走から直線入り口で先頭に躍り出ると、3番人気
アドマイヤスバルに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分02秒2(重)のコースレコード。さらに1.1/2馬身差の3着には4番人気
アロンダイトが入り、1番人気の
フリオーソ(船橋)は先手を奪ったものの4着に敗れている。
勝った
スマートファルコンは、
父ゴールドアリュール、
母ケイシュウハーブ(
その父ミシシッピアン)。半兄に99年
東京大賞典(交流GI)を勝った
ワールドクリーク(
父マジックミラー)がいる血統。
昨年の
白山大賞典(交流GIII)で重賞初制覇を飾り、続く
JBCスプリント(交流GI)でも2着に好走。その後は彩の国
浦和記念(交流GII)、兵庫ゴールドT(交流GIII)、
佐賀記念(交流GIII)、
名古屋大賞典(交流GIII)、
かきつばた記念(交流GIII)、
さきたま杯(交流GIII)と重賞6連勝をマーク。前走の
マーキュリーC(交流GIII)で
マコトスパルビエロの2着に敗退して連勝はストップしたものの、今回の勝利で重賞8勝目となった。通算成績19戦12勝(うち地方11戦8勝、重賞8勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。