現地時間12日、英・フォスラス競馬場で行われた5R(芝14f、8頭立て)で、4番人気
ロイヤルダイヤモンド
Royal Diamond(セン3、英・M.
プレスコット厩舎)が2着馬に1.1/2馬身差をつけ快勝。鞍上の
三浦皇成騎手は見事に海外競馬初騎乗初勝利を果たした。
同騎手は現地時間29日(火)まで滞在予定。14日にも、レッドカー競馬場で3鞍に騎乗を予定しており、受け入れ先であるM.
プレスコット厩舎以外にも、R.ゲスト厩舎、P.ニーヴン厩舎ら他厩舎からの依頼も受けている。
【コメント】
「チャンスを与えてくれた調教師をはじめ関係者の皆さん、日本の皆さんにとても感謝しています。1着という結果で、自分をアピールすることができて本当に良かったです。
レースは、まずゲートのタイミングが難しかったです。敏感な馬だったので折り合いに気をつけて乗りました。調教師の指示どおり馬を
リラックスさせて走らせ、残り3ハロンから追い出しました。ペースは日本に比べて遅かったですが、日本での
スタイルを崩さないように意識して乗りました。馬の力を引き出すことができ、上手く乗れたと思います。コースは新潟の外回りのような感じで日本と同じようなフラットなコースだったので、今後様々な競馬場で何回も騎乗することでイギリスの競馬を吸収していきたいです。これからもチャンスを与えてもらえるよう頑張ります」