13日、
水沢競馬場で行われた第17回
青藍賞(ダート1600m、1着賞金300万円)は、
小林俊彦騎手騎乗の1番人気
マヨノエンゼル(牡3、岩手・葛西勝幸厩舎)が、好位追走から抜け出し、2番人気
リュウノケンシロウに3馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分41秒6(良)。さらに2馬身差の3着には9番人気
グッドストーンが入った。
勝った
マヨノエンゼルは、
父キャプテンスティーヴ、
母エムケイミラクル(
その父フジキセキ)という血統の青森産馬。昨年6月のデビューから2連勝。その後も
若駒賞(盛岡)3着、
南部駒賞(水沢)2着など重賞で好走を見せ、岩手3冠第1戦の阿久利黒賞(水沢)で重賞初制覇。その後、岩手ダービー
ダイヤモンドC(盛岡)も制して2冠を達成した。その後、前走の
すずらん賞(OP)を勝ってここに臨んでいた。通算成績18戦10勝(重賞3勝)。