10日、阪神競馬場で行われた第71回
桜花賞(3歳牝、GI・芝1600m)は、安藤勝己騎手騎乗の2番人気
マルセリーナが道中は後方の内を進み、直線で馬群から抜け出し先頭に立つと、外から追い上げた1番人気
ホエールキャプチャを3/4馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分33秒9(良)。さらに3/4馬身差の3着には4番人気
トレンドハンターが入った。
マルセリーナの
父ディープインパクト産駒は今回がGI初勝利。重賞は2010年ラジオNIKKEI杯2歳S(GIII)、今年の
きさらぎ賞(GIII)に続く3勝目となった。また、騎乗した安藤勝己騎手、管理する松田博資調教師ともに09年の
ブエナビスタに続く
桜花賞制覇で、安藤騎手は同レース通算4勝目、松田調教師は通算3勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
マルセリーナ(牝3)
父:ディープインパクト母:マルバイユ母父:Marju厩舎:栗東・松田博資
成績:4戦3勝(重賞1勝)
主な戦績:2011年
エルフィンS(OP)1着、
シンザン記念(GIII)3着