22日、京都競馬場で行われた第28回
東海S(3歳上、GII・ダート1900m)は、
和田竜二騎手騎乗の2番人気
ワンダーアキュートが好位追走から直線抜け出すと、懸命に逃げ粘る6番人気
ランフォルセに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分53秒7(不良)の日本レコード。さらに2.1/2馬身差の3着には5番人気
シルクメビウスが入り、1番人気
ゴルトブリッツは5着に敗れた。なお、
クリールパッションは馬体故障のため、競走除外となった。
また、勝ちタイムの1分53秒7(不良)は従来のレコード・1分55秒4(
トランセンド)を1.7秒更新する日本レコード。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ワンダーアキュート(牡5)
父:カリズマティック母:ワンダーヘリテージ母父:Pleasant Tap半兄:
ワンダースピード(
東海S-GIIなど重賞5勝)
厩舎:栗東・佐藤正雄
通算成績:20戦9勝(うち地方3戦0勝、重賞3勝)
主な勝ち鞍:09年
シリウスS(GIII)、
武蔵野S(GIII)など