3日、
大井競馬場で行われた
JBCクラシック(3歳以上、交流GI・ダート2000m、1着賞金8000万円)は、
武豊騎手騎乗の1番人気
スマートファルコンがスタートから先手を取り、ゴール前で差を詰めた2番人気
トランセンドを1馬身差抑え優勝した。勝ちタイムは2分02秒1(良)。さらに3.1/2馬身差の3着に3番人気
シビルウォーが入った。
勝った
スマートファルコンは昨年のこのレース(船橋)から重賞7連勝で、交流GIは4勝目。鞍上の
武豊騎手は07年〜09年の
ヴァーミリアンを含め、
JBCクラシックは5年連続6勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
スマートファルコン(牡6)
父:ゴールドアリュール母:ケイシュウハーブ母父:ミシシッピアン半兄:
ワールドクリーク(
東京大賞典-GI)
厩舎:栗東・
小崎憲通算成績:31戦21勝(うち地方23戦17勝、重賞17勝)
主な勝ち鞍:10年
JBCクラシック(交流GI)、10年
東京大賞典(交流GI)、11年
帝王賞(交流GI)
【
武豊騎手のコメント】
「強い馬だなと道中思いながら騎乗していました。強い馬が一頭いましたが、(逃げに)迷いはありませんでした。来年ドバイに行きたいですね。こういう強い馬に巡りえて幸せです。この馬は
地方競馬に強くしてもらった馬だと思います。これからも応援よろしくおねがいします」
【小崎調教師のコメント】
「ホッとしました。ジョッキーとレース前に入念に打ち合わせましたが、この馬のレースをするしかないと思いました。状態は万全で、これからも連勝を続けてドバイを目指したいです。次走については、オーナーとジョッキーと相談します」