27日、東京競馬場で行われた第31回
ジャパンC(3歳上、GI・芝2400m)は、
岩田康誠騎手騎乗の2番人気
ブエナビスタが、好位の内追走から直線では外目を伸び、先に抜け出した6番人気
トーセンジョーダンとの叩き合いをクビ差制し優勝した。勝ちタイムは2分24秒2(良)。さらに1.3/4馬身差の3着に14番人気
ジャガーメイルが入り、3連単は324,680円の高配当となった。
なお、1番人気の
凱旋門賞馬
デインドリームは6着、昨年の
日本ダービー馬
エイシンフラッシュは8着、昨年の勝ち馬
ローズキングダムは9着、ドバイワールドC以来のレースだった
ヴィクトワールピサは13着、
天皇賞・秋3着で3番人気の
ペルーサは最下位16着に敗れている。
勝った
ブエナビスタは昨年
天皇賞・秋以来、約1年1か月ぶりの勝利でGIは6勝目。昨年のこのレースは1位入線も2着に降着していた。
◆
ブエナビスタ(牝5)
父:スペシャルウィーク母:ビワハイジ母父:Caerleon厩舎:栗東・松田博資
通算成績:22戦9勝(うち海外2戦0勝、重賞8勝)
主な勝ち鞍:10年
天皇賞・秋(GI)、10年
ヴィクトリアマイル(GI)、09年
桜花賞(GI)、
オークス(GI)、08年阪神JF(GI)など