2番手追走から直線入り口で先頭に立った7番人気のレインフォール(牡、父ダイワメジャー、栗東・本田)が後続を突き放し、3馬身差をつけてデビュー勝ちを決めた。勝ちタイムは2分5秒2。2着は中団追走から差を詰めた3番人気のザグレース、さらに2馬身差の3着には1番人気のドラケンスバーグが入った。なお、4番人気に支持されたスイープトウショウの初子ジュエルトウショウは、5着に敗れた。

　太宰は「返し馬で芝の感触が良かった。ゲートが上手だし、追ってからもしっかりとしている。まだまだ良くなりそう」と納得の表情。本田師は「攻め通り。期待している馬だからね」と笑顔を見せた。

提供：デイリースポーツ