秋春盾連覇を狙った
トーセンジョーダンは2着。レース中に右前を落鉄するアク
シデントがありながら、反応良く伸びた。「完璧なレースができた」と岩田は納得の表情。池江師は「
宝塚記念(6月24日・阪神)に向けて、見通しが明るくなったね」とたたえた。なお、
凱旋門賞参戦については「オーナーが行きたがっているのは分かっているけど」と明言を避けた。
地力は示した。2番人気の
ウインバリアシオンが、得意の末脚を繰り出し、上がり最速をマークして3着に食い込んだ。
武豊は「動きにくい展開になった。オルフェが行ったら一緒に上がるか、突っ張るかと考えていたけどね。でも、ラストはよく来ている。いつか金メダルを獲りたいね」と頂点奪取に意欲をのぞかせた。今後は放牧を挟み、
宝塚記念へ向かう。
提供:デイリースポーツ