3日(日)に行われる
安田記念(GI)に出走する香港勢2頭の、今朝の東京競馬場での調教状況と陣営のコメントは以下の通り。
ラッキーナインは3枠5番、
グロリアスデイズは7枠14番に入った。
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ラッキーナイン<調教状況>
ブレット・プレブル騎手が騎乗して芝コースで400m地点〜1コーナー間を速歩で1往復半、
キャンターから追い切り(参考タイム3ハロン36秒9−1ハロン11秒8)
<キャスパー・ファウンズ調教師のコメント>
「今朝の調教では最後の400mを追うように指示しました。単騎だったのでやや蛇行気味でしたが馬の反応は良く、調教後の様子も水曜日の追い切り後に比べて満足しています。明日と明後日は、軽い調整に留めてレースに臨みます。長いシーズン、そして遠征にも関わらず、レース毎にタフになり、強いところを見せてくれるので、今後がますます楽しみです。5番の馬番には満足しています」
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ブレット・プレブル騎手のコメント>
「今朝の調教では、最後の200mでやや蛇行しましたが、気分良く伸びていました。5番からの発走なので位置取りに苦労しない分、騎乗する方も楽ですし、馬も余分なエネルギーを使わずにラストスパートに力を溜めることができると思います」
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グロリアスデイズ<調教状況>
Kin Yiu Yan調教助手が騎乗して角馬場で12分程度速歩から軽いキャンター、
その後ダートコースで速歩1/4周とキャンター1+3/4周
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ダグラス・ホワイト騎手のコメント>
「この馬は普段からよく知っている馬ですが、今朝久しぶりに見て、香港に比べて気候が涼しいせいか、覇気があり、毛ヅヤも良いという印象を受けました。キャリアは浅いですが、落ち着いていて新しい環境にもなじんでいます。
実際のレースでも、柔軟に位置取りができますし、最後の加速力が素晴らしいので、天気さえ良ければ強いところを見せてくれると思います。仮にスローペースになったとしたら、前めでレース運びをすることになるでしょう」
(
JRA発表による)
提供:ラジオNIKKEI