18日のゲート試験では「出遅れ」の理由で不合格だったものの、翌19日に再度試験を受けて合格したのが
アウォーディー(栗東・
松永幹夫厩舎)。父、母ともに英字表記、外国産馬のため、一瞬では分からないが、よく見ると、
父ジャングルポケット、
母ヘヴンリーロマンスというお馴染みの血統だ。
ヘヴンリーロマンスは現役時代、当時の
松永幹夫騎手が騎乗して天皇賞秋を優勝した名牝。その仔にも大きな期待が寄せられているが、現在までのところ、1勝以上を挙げた仔はいない。しかし「上は3頭とも栗毛だったんですが、今回は初めての鹿毛。毛色が違うし、小顔なんですよね。馬体の
シルエットも違うので、これまでの仔とは違うイメージを持っていますよ」とは
松永幹夫調教師。
今後に関しては「現時点で500キロありますから、しっかり体を造っていきたいですね。順調に調教が進めば、そのままデビューすることになると思います」とのこと。
なお、先週のゲート試験に合格した2歳馬は以下の通り。(取材:井内利彰)
7月18日
エーシンリューモンカナディアンリーフクインポルカグレイスフルリープディルムッドドリームデュネットニホンピロレイズハニーバニーベンテンオリュウマッハジールリッシンロケット7月19日
アウォーディーヴェントスエスターブレオリエンタルサンキタノヘイローサンライズウォーサンライズネオショウナンナパスリーフォスターセルリアンサーロステイエムゴールドハンドリング
ラヴァーズポイントラステラッサワキノブレイブ7月20日
アートストロングウリウリキリシマダイナーケイアイレオーネゲームフェイススズカアルプスディアプリンセステイエムハエオドイドラゴンサクラナムラシンバノースパストラルハッピーポケットフェブマルコフミノメモリーフライトミューズミッキーサクセスメイショウガンツメイショウヌナカワメイショウラムダモンタージュ