札幌記念に出走を予定していた昨年の覇者
トーセンジョーダン(牡6歳)は右前脚の裂蹄で、同レースを回避することになった。15日は札幌ダートを1周し、翌日に予定していた最終追い切りに備えたが、調教後の手入れ中に亀裂が発見された。
「1週前追い切りは動いていたし、手応えを感じていただけに残念。スタッフも気をつけていたが、持病のある馬なので…。16日にノーザン
ファーム早来へ放牧に出します。今後のレースについては全くの未定。まだ実際に症状を見ていないので何とも言えないが、秋のGIシリーズに間に合ってほしい」と、栗東で一報を聞いた池江師は早い回復を祈っていた。
また、
イケトップガン(牡8歳)も調教後に左後肢飛節の骨折が確認されたため、回避した。「せっかくのチャンスだったのに、残念です」と美浦で石毛師は話した。
提供:デイリースポーツ