阪神競馬場の第4レース2歳未勝利戦(やや重の芝1800メートル、18頭)で、
オルフェーヴル、
ドリームジャーニーの弟リヤンドファミュ(
父ステイゴールド、栗東・
池江泰寿厩舎)が中団グループ追走から直線で先頭グループに並び接戦から抜け出て1分50秒5の時計で勝った。
騎乗していた池添騎手のレース後のコメントは以下のとおり。
とりあえず最低限の仕事はできました。兄が偉大な馬ばかりですから、求められるものは高いと思いますが、まだまだ遊びながら走っていますし、課題はあります。これから競馬を教えて行きますし、ひとつ勝って楽しみになったと思います。
前の馬を見ていましたから、後ろの馬に外から一瞬出られた時はヒヤッとしましたが、しっかり差し返してくれました。
全面に気合のりを見せる馬で、これはこの兄弟特有のものです。体型は
ドリームジャーニーに似ていますが、ス
トライドの大きな走りをしますから、(
ドリームジャーニーと)
オルフェーヴルと足して2で割ったような感じです。乗り味は素晴らしいですし、根性もあります。
※今日の馬体重はデビュー戦(2着)から4キロ減って442キロ。勝ち時計は2着(
ポールシッター)との差はクビ差だった。
※馬名の意味はフランス語で「家族の絆」
提供:ラジオNIKKEI