『2012年度
JRA賞授賞式』が都内のホテルで盛大に行われ、
最優秀4歳以上牡馬に輝いた
オルフェーヴル(牡5歳、栗東・池江)陣営が、改めて
凱旋門賞(10月6日・ロンシャン)への熱い思いを口にした。
授賞式の壇上で池江師は冗談交じりにリベンジを宣言した。「今年は
オルフェーヴルを真っすぐ走らせたいですね」。ゴール前でスルリと逃げた歴史的V。「春は
パワーアップしたオルフェをお見せして、そして秋には
凱旋門賞に再び挑戦します」と力強く言い放った。
今春は
大阪杯(3月31日・阪神)で始動し、最大目標を
宝塚記念(6月23日・阪神)に置く。「
天皇賞・春(4月28日・京都)を挟むかどうかはまだ決まっていません」と語ったサンデーレーシング代表の吉田俊介氏は秋のプランにも言及。今年もフォワ賞を
ステップに本番へ臨む考えを口にしたが、鞍上については「池添君は有力な選択肢。ただ、現段階でどうなるかは何も決まっていません。
宝塚記念の後に決まると思います」と話すにとどまった。
提供:デイリースポーツ