9日(土)の日本時間25時にドバイ・メイダン競馬場で行われる、第7Rマクトゥームチャレンジラウンド3(GI・AW・2000m)の枠順が確定した。
武豊騎手を鞍上にこのレースへ参戦する
トレイルブレイザー(牡6、栗東・
池江泰寿厩舎)の枠順は、13頭立ての3番枠(ゼッケン3番)に決まった。
同馬は、30日(土)の
ドバイワールドカップデーに行われる複数のレースに照準を合わせて遠征を行っているが、陣営はこのレースの結果でオールウェザーへの適性を見極め、次走を判断することとなる。なお、過去のマクトゥームチャレンジラウンド3では、2010年に
レッドディザイアが、AWコースで日本調教馬では初めてとなる優勝を飾っている。この時の格付けはGII。
また、この日の日本時間23時15分に行われる第4Rマハーブ・アル・シマール(準重賞・AW・1200m)には、
ファリダット(牡8、栗東・松元茂樹厩舎)がAW2度目の登場。鞍上は引き続き
武豊騎手で、枠順は10頭立ての9番枠(ゼッケン9番)に決まった。
同馬は先週2日に当地の一般戦に出走(9着)したばかりで連闘策となるが、前走は直線内で窮屈になる形での敗退となっただけに、AW2度目は少頭数の外枠からスムースに回る形での好走を狙う。
その他、ドバイ関連では、30日のドバイ・シーマクラシック(GI・芝2410m)へ出走する2012年の
年度代表馬ジェンティルドンナ(牝4歳、栗東・石坂正厩舎)の出国日程が決定。管理する石坂調教師によると、15日(金)に栗東トレセン内の検疫厩舎へ移動し、20日(水)に栗東で最終追い切りを行い、22日(金)に関西空港から出発する。