中京11Rの
高松宮記念(4歳以上GI・芝1200m)は、1番人気
ロードカナロア(
岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒1のレコード。1馬身1/4差の2着に2番人気
ドリームバレンチノが、ハナ差の3着に10番人気
ハクサンムーンがそれぞれ入線。
ロードカナロアは栗東・安田隆行厩舎の5歳牡馬で、
父キングカメハメハ、
母レディブラッサム(母の
父Storm Cat)。通算成績は15戦10勝となった。
レース後のコメント
1着
ロードカナロア 岩田康誠騎手「スタートはあまりよくありませんでしたが、どの位置でも我慢してくれて、最後までしっかり伸びています。まだ
香港スプリントの頃の走りではありませんでしたが、このあとひと夏越えて、もっと
パワーアップした姿を見たいと思います」
2着
ドリームバレンチノ 松山弘平騎手「スタートは
ロードカナロアより速かったのですが、すぐに挟まれてしまいました。その後はロードの後ろでいい形で進めましたが、最後は負けてしまいました。でも、GIのこのメンバーの中で力は見せてくれました」
3着
ハクサンムーン 酒井学騎手「スタートは
メモリアルイヤーのほうが速かったのですが、レース前からハナを主張していたからなのか、ハナを切れました。残り50mで体が浮いてしまい、最後の坂がこたえたようです。それでも強い2頭に続く3着ですからね」
4着
サクラゴスペル 横山典弘騎手「これから経験を積んでいけば、まだまだ強くなると思います」
5着
ダッシャーゴーゴー 川田将雅騎手「よくがんばっていますが、大外枠がこたえたようです」
9着
サンカルロ 吉田豊騎手「3〜4コーナーをロスなく回りたかったのですが、後ろの位置で外々を回らされる展開になり、脚をためることができませんでした。結果、ジワジワとしか伸びませんでした」
提供:ラジオNIKKEI