31日0時45分(現地19時45分)、UAEドバイ・メイダン競馬場で行われた
ドバイゴールデンシャヒーン(GI・AW1200m・1着賞金120万USドル)に、日本から
タイセイレジェンド(牡6、栗東・
矢作芳人厩舎)がR.ムーア騎手で出走した。
13頭立ての9番枠からスタートを切った
タイセイレジェンドは、陣営の宣言通りに積極果敢に3頭による先行争い一角に加わってレースを進めるも、4コーナー手前で早くも一杯になり、直線に向いて間もなく後退してしまう形に。結局最後は、上位争いから大きく離された12着に終わった。
なお、レースを制したのは、R.マレン騎手騎乗の
レイナルドザウィザード(セン7、UAE・S.
シーマー厩舎)で、道中は先行争いと差のない4番手追走から、直線で力強く抜け出して優勝した。勝ちタイムは1分12秒51。2着はバルモントマスト(セン5、愛・E.ライナム厩舎)、3着には
クリプトンファクター(セン5、バーレーン・F.
ナス厩舎)が入った。
【R.ムーア騎手のコメント】
レースの前半はうまく先行できたのですが、ペースが上がってときに付いていけませんでした。精神的にも、肉体的にも馬に疲れがあったかもしれません。
【プロフィール】
◆
タイセイレジェンド(牡6)
騎手:R.ムーア
厩舎:栗東・
矢作芳人父:キングカメハメハ母:シャープキック母父:メジロマックイーン馬主:田中成奉
生産者:ノ29戦8勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2012年
JBCスプリント(川崎-GI)