13日、阪神競馬場で
アンタレスS(4歳上・GIII・ダ1800m)が行われ、好スタートを決めて道中は5番手を追走していた
岩田康誠騎手騎乗の1番人気
ホッコータルマエ(牡4、栗東・西浦勝一厩舎)が終始楽な手応えのまま4コーナーで先行集団に並びかけると、直線に入り口から早め抜け出しを図った2番人気
ニホンピロアワーズ(牡6、栗東・
大橋勇樹厩舎)との叩き合いとなったが、残り300mでこれを制して完全に抜け出し、最後は3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒7(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に、中団追走からゴール前で追い込んだ3番人気
ハートビートソング(牡6、栗東・
平田修厩舎)が入った。
勝った
ホッコータルマエは、
父キングカメハメハ、
母マダムチェロキー、
その父Cherokee Runという血統。
佐賀記念・
名古屋大賞典と交流重賞2連勝で迎えたここは、2キロ差はあったものの、強敵
ニホンピロアワーズを下して短期間での成長をアピール。4度目の重賞制覇を代打・岩田騎手がしっかりと決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ホッコータルマエ(牡4)
騎手:
岩田康誠厩舎:栗東・西浦勝一
父:キングカメハメハ母:マダムチェロキー母父:Cherokee Run馬主:矢部幸一
生産者:市川フアーム
通算成績:16勝7勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:2013年
名古屋大賞典(GIII)