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福島記念、セフティーエンペラ初重賞制覇

  • 2004年11月14日(日) 15時27分
 14日、福島競馬場で行われた福島記念(G3・芝2000m)は、長谷川浩大騎手騎乗の6番人気セフティーエンペラ(セン5、栗東・小野幸治厩舎)が道中好位追走から、直線馬場の中央を伸び快勝した。勝ちタイムは2分00秒3(良)。アタマ差の2着に直線外から追い込んだ9番人気ミスキャスト、さらにクビ差の3着に馬群を割って伸びた16番人気(16頭立て)ラヴァリージェニオが入った。1番人気に支持されたコイントスはスタートで出遅れ直線追い上げるも5着、2番人気カナハラドラゴンは中団からレースを進めるも直線伸び切れず13着に敗れた。

 勝ったセフティーエンペラは、父ソヴィエトスター母マチカネポッペア(その父サーペンフロ)という血統で、同牝系から01年札幌記念(G2)2着のファイトコマンダー(セン8、父コマンダーインチーフ)が出ている。同馬は、去勢手術後2走目となる7月11日の函館・3歳上500万下(芝1800m)を勝つと、9月26日のHTB賞(1000万下、芝1800m)まで4連勝で制しており、前走10月9日の大原S(1600万下、芝1800m)では3着に敗れていた。今回の勝利が重賞初挑戦での制覇で、通算成績は22戦6勝となった。ソヴィエトスター産駒JRA重賞初制覇。

 鞍上の長谷川浩大騎手は、デビュー2年目での重賞初制覇。昨年の関西新人騎手賞を受賞している。管理する小野幸治調教師は、同レース初制覇。サウンドバリヤーで制した95年愛知杯(G3)以来のJRA重賞制覇で、重賞通算12勝目(うちG1・2勝)。

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