5つ目のGI奪取を目指す
ジェンティルドンナは、栗東坂路をゆったりと登坂。闘志を内に秘めながら、しっかりとした脚さばきで駆け上がった。石坂師は「1週前の動きも良かったし、予定通りにきています」と順調さを強調。昨年の
ジャパンCを制して以来となる国内の戦いに「あれ以上というのは難しいが、(前走の)ドバイのときよりはいいよ」と体調の良さを伝えた。
ダノンバラードは栗東坂路を1本。気負うこともなく駆け上がった。池江師は「中2週なので、そんなに速いところは必要ないからね。(休み明けの
鳴尾記念3着よりも)今回の方が仕上げやすい」と万全の仕上げに自信の表情を浮かべる。気になるのは天気。「小回りでコーナーが4つのコースは合う。ひと雨降れば」と馬場の渋化を願っていた。
提供:デイリースポーツ