岩田康誠騎手が跨った
ローマンレジェンド(栗東・
藤原英昭厩舎)が朝一番のCWコースに登場。
帝王賞(6月26日・大井ダート2000m)へ向けた追い切りが行われた。
3秒近く前を行く
エーシンウェズン(栗東・
野中賢二厩舎)を追走する併せ馬だったが、その行きっぷりは抜群。3コーナーでは、ジョッキーが懸命になだめるようなシーンもあったが、決して折り合いを欠いているわけではない。直線は内から並びかけていったが、相手もオープン馬。しかも、かなり追走したので、手綱が動いたローマンに対して、持ったままのエーシンだったが、中身の濃い併せ馬となった。なお、時計は6F82.4〜5F67.6〜4F53.0〜3F38.8〜1F11.9秒。(取材・写真:井内利彰)