クールモアグループはフェイスブックページで、23日の調教中に基節骨骨折を発症したGI6勝馬
セントニコラスアビー(牡6)の手術が無事終了し、集中治療室(ICU)に移動させたことを発表した。
手術は競走馬外科治療の権威である米国ペンシルバニア州のD・
リチャードソン博士の立ち合いのもと行われ、術後から一夜明けた現在
セントニコラスアビーは安定した症状を保ち、飼葉も口にしているという。疾病の部位から蹄葉炎等につながる恐れもあり、回復に向けて今後もICUで経過が観察される。(取材・写真:沢田康文)