8月4日(日)に小倉競馬場で行われるサマー2000シリーズ第3戦=第49回
小倉記念(GIII・芝2000m)に出走する
エクスペディション(牡6、栗東・石坂正厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
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エクスペディションについて
浜中俊騎手「前々走の
鳴尾記念は、暑くなりはじめた時期ということもあって頑張ってくれましたね。前走の
七夕賞は(騎乗していなかったが)ちょっと雨の影響で馬場が悪かったのが原因だったのではないでしょうか。
(―夏の小倉で結果を出してくれていますが)この時期が合うことと、小倉は比較的いつも馬場が良いので、条件のいいタイミングでレースを迎えられるのが大きいと思います。夏のほうが馬は元気ですね。汗をかくくらいが良いのだと思います。
去年と比べても、調教時計は今日のほうがずっと良かったですね。今日は馬に気合いを入れる意味でもしっかり追って、という指示でした。去年の
小倉記念の時もその前の成績があまり良くなくて、レースの週に初めてビシッと追う形にしたらレースでいい結果が出たので、去年と同じパターンで。年齢的な衰えはまったく無いですし、馬も元気ですから、いい状態だと思います。同じ重賞を3連覇できるチャンスもなかなか無いと思いますし、石坂先生とのコンビで3連覇できれば更に嬉しいですね。
(自分自身は)地元の小倉でいい流れを作って、秋につなげられたら良いですね。子供の頃から小倉競馬場でレースを見てきて、
小倉記念は一番大きいレースだと思っていましたから思い入れは強いです。態勢は整っていますし、馬を信じて乗りたいですね」
(取材:大関隼)
提供:ラジオNIKKEI