9月22日(日)の
オールカマー(GII・芝2200m)に出走を予定している
ネコパンチ(牡7・星野忍厩舎)だが、同レースに向けての調整と並行して、本日8月27日(火)から障害入りを目指して障害練習を開始。
草野太郎騎手を背に、北馬場の障害コースを下見した後、角馬場にある障害で飛越を重ねた。
騎乗した草野騎手は「もっとカッカするかと思いましたが、意外に冷静で、障害をよく見て飛んでいましたよ」と手応えをつかんだ様子。
「初めてにしては上等だったね。まだ慎重なところはあるけれど、馬が自信をつけていけば大丈夫でしょう。障害練習を進めながら、
オールカマーに向けて調整していきます」と、騎手時代に
中山大障害を7勝するなど、障害の名手として鳴らした星野忍調教師も笑顔だった。
角馬場の障害飛越からコースでの障害飛越と、このまま練習が順調に進めば、
オールカマーが平地最後のレースとなる可能性が高そうだ。(取材・写真:佐々木祥恵)