30日、11月4日(月)に行われる
JBCスプリントに出走を予定していた笠松の快速牝馬
ラブミーチャンが調教中に骨折(右前内側種子骨)、現役を引退することがわかった。
同馬は2009年10月に笠松でデビュー。そこから無傷の5連勝で
兵庫ジュニアグランプリ(GII)、
全日本2歳優駿(GI)を制し、NAR
グランプリ年度代表馬の座に輝いた。それからも短距離の交流重賞などで活躍を続け、
東京盃(GII)を制した2012年には2度目の
年度代表馬に選出された。
当初から今年一杯での引退を予定していたものの、
東京スプリント(GIII)と
クラスターC(GIII)を制し、名古屋の名古屋でら馬ス
プリント及び船橋の
習志野きらっとスプリントで3連覇を決め、
JBCスプリントでの活躍も期待されていたところだった。
【プロフィール】
◆
ラブミーチャン(牝6)
厩舎:笠松・柳江仁
父:サウスヴィグラス母:ダッシングハニー母父:アサティス馬主:小林祥晃
生産者:グランド牧場
通算成績:34戦18勝(
JRA3戦1勝・重賞16勝)
主な勝ち鞍:2009年
全日本2歳優駿(GI)、2009年
兵庫ジュニアグランプリ(GII)、2012年
東京盃(GII)、2013年
東京スプリント(GIII)、2013年
クラスターC(GIII)