東京9Rの
ノベンバーステークス(3歳以上1600万下・芝1800m)は、1番人気
スピルバーグ(
北村宏司騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒4。クビ差の2着に5番人気
クイーンオリーブが、1馬身1/4差の3着に2番人気
ダイワズームと3番人気
バッドボーイが同着で入線した。
スピルバーグは美浦・
藤沢和雄厩舎の4歳牡馬で、
父ディープインパクト、
母プリンセスオリビア(母の
父Lycius)。通算成績は10戦4勝となった。
レース後のコメント
1着
スピルバーグ 藤沢和雄調教師
「長く休んでいて、休み明けの北海道の競馬は馬場が悪かったです。間隔をとりながら使ってきて、馬がしっかりしてきました。競馬ぶりもよくなっています。中団とか2番手からでも競馬ができるようになりました。稽古も強くやっていないのにこの競馬ですから、よかったです。このあとは
ジャパンCに登録しようと思っています」
2着
クイーンオリーブ 後藤浩輝騎手
「我慢に我慢して進めましたが、待てずに前へ行きました。しっかりとしたペースで行くことができましたし、よくがんばったと思います。負けた相手を考えれば仕方ありません。今日は+16キロでの出走でしたが、重さは感じませんでした」
3着(同着)
バッドボーイ 戸崎圭太騎手「スタートのタイミングはあれぐらいのものだと思います。後ろからになりましたが、終いもしっかりしていました」
5着
フルアクセル 石橋脩騎手「もともと力のある馬ですからね。今日は内枠ですし、ここ2戦はゲートの出が安定しています。前目で競馬をしたかったのですが、上手に競馬してくれました。休み明け2戦目で徐々に上向いていると思います」
13着
ガチバトル 田中勝春騎手
「今日は馬が力んでいましたし、反応がいまひとつでスッと動けませんでした。距離は大丈夫です」
提供:ラジオNIKKEI