スマートフォン版へ

2013年度JRA賞授賞式、年度代表馬ロードカナロアらの関係者を表彰

  • 2014年01月27日(月) 20時00分
 27日、都内のホテルで2013年度のJRA賞授賞式が開催された。

 年度代表馬最優秀短距離馬に輝いたロードカナロア岩田康誠騎手は「一戦一戦気が抜けないレースだったので、本当に結果を出せて良かったと思います。普段は大人しく、レースにいったら一生懸命走ってくれる子でした。子供たちにはぜひ乗りたいですね」と語った。

 また、安田隆行調教師は「安田記念は自分自身も緊張もしましたし、ゴールに入った時の喜びはひとしおでした。世界の香港で連覇出来たことは、ちょっと信じられなかったんですけど、現実にロードカナロアが制したというのは…本当にえらい馬だなと思いました。それと、チーム安田のケアのお蔭だなと思ってます。昨年香港でインタビューを受けたんですけど、『今の気持ちは?』と聞かれた時に、『いずれロードカナロアの子供で香港に来ます!』と言って来ました」。

 オーナーのロードホースクラブ 中村伊三美氏は「年度代表馬を受賞させていただき、ずっしりと重いですね。1200mって言われてたんですけど、安田記念を勝てたことは大きかったです。強いなと思いました。これほど、自分たちの期待に応えてくれた馬はいないです。またこれから子供たちが2、3年後に出て来ますので、その時はよろしくお願いします」と述べた。


 また、最優秀4歳以上牡馬に選ばれたオルフェーヴル池江泰寿調教師は「ケガさせることなく最強のまま引退することが出来て、ホッとしました。一番の想い出のレースは、いろいろありましたが阪神大賞典ですね。子供は…、言わなくてもみなさんわかっていると思いますが、やっぱりオルフェーヴルの子供で凱旋門賞です。2年連続1番人気で勝てなかったので、なんとか子供で勝ちたいです」と述べ、馬主の吉田俊介氏は「引退が決まっていた有馬記念で、8馬身差で勝てたことは、とても嬉しかったです。最後の勝ち方が良かったので、一番の想い出のレースは有馬記念ですね」と語った。

 その他、第80回の節目のダービーを制したキズナ(最優秀3歳牡馬)や、史上初のジャパンC連覇を果たしたジェンティルドンナ(最優秀4歳以上牝馬)の陣営らが表彰を受けた。(取材・写真:赤見千尋)

■授賞式の詳細レポートは、1/28(火)18時公開のコラム「競馬の職人」にて公開いたします。

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す