2日、東京競馬場で
根岸S(4歳上・GIII・ダ1400m)が行われ、中団でレースを進めたF.
ベリー騎手騎乗の4番人気
ゴールスキー(牡7、栗東・
池江泰寿厩舎)が、直線で各馬一団となった追い比べを制し、2着の8番人気
ノーザンリバー(牡6、栗東・
浅見秀一厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒4(良)。
さらにクビ差の3着に5番人気
シルクフォーチュン(牡8、栗東・
藤沢則雄厩舎)が入った。なお、1番人気
ブライトライン(牡5、栗東・
鮫島一歩厩舎)は
シルクフォーチュンとクビ差の4着、3番人気
アドマイヤロイヤル(牡7、栗東・橋田満厩舎)はさらにクビ差の5着とわずかに及ばなかった。また2番人気
ドリームバレンチノ(牡7、栗東・加用正厩舎)はそこからまたクビ、クビ、クビ差の8着に終わった。
勝った
ゴールスキーは、
父ネオユニヴァース、
母ニキーヤ、
その父Nureyevという血統。昨年春までは芝レースのみに出走していたが、ダートに路線を変更すると、オープン特別を2勝し、続く
武蔵野Sでは
ベルシャザールから0.3秒差の4着と高い適性を見せた。ダート6戦目のここで重賞初制覇を果たし、2月23日(日)に行われる
フェブラリーSの優先出走権を手にした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ゴールスキー(牡7)
騎手:F.
ベリー厩舎:栗東・
池江泰寿父:ネオユニヴァース母:ニキーヤ母父:Nureyev馬主:社台レースホース
生産者:追分
ファーム
通算成績:32戦8勝(重賞1勝)