日本でもおなじみの海外GI・
ドバイワールドカップが行われるメイダン競馬場のオールウェザーコース(タペタ)が、ダートコースに戻されることがメイダングループより発表された。
ドバイワールドカップは1996年(第1回)から2009年(第14回)まではナド・アルシバ競馬場のダート2000mで施行されていたが、2010年(第15回)からは開催場がメイダン競馬場に変わり、施行条件もオールウェザー(タペタ)2000mに変更された。
これにより、2009年までに8勝を挙げていた米国馬が苦戦(オールウェザー変更後は1勝)。参戦を敬遠され、今年に至ってはゼロという事態となり、王族や関係者からオールウェザーでの開催に疑問が呈されるようになっていた。加えて、馬場の維持費などの問題もあったと見られる。