安田記念を制した
ジャスタウェイは、9日午前0時40分に栗東トレセンに帰厩した。一夜明けた今朝は、昨日の激戦の疲れからか「馬房で珍しく寝ていました」(担当の榎本助手)とのことだ。
「非常にタフな馬場だったので、疲れている感じはしました。レースでは最後までよく頑張りましたね。見ているこっちのほうが先に諦めてしまいそうになる競馬でした。でも、馬は最後まで諦めていなかったと善臣さんは言っていました」
ドバイDF優勝後、レーティング世界一で迎える凱旋レースを勝利で飾った
ジャスタウェイ。「勝ててホッとしました」と榎本助手は笑顔で話した。
レース後の様子は「いつもの感じ」(榎本助手)とのことだが、道悪での激戦だけにダメージも受けている可能性も否定できない。次走は
宝塚記念を視野に入れているが、須貝師も話しているとおり「レース後の様子をしっかり見てから」(榎本助手)具体的に決めることになる。
(取材・写真:花岡貴子)