センスが光った。5番人気の
テイケイラピッド(牝、
父スニッツェル、栗東・荒川)がロスのない立ち回りから1分22秒6のタイムでデビューV。道中は3番手インの絶好位。直線半ばで逃げ粘る11番人気の
タガノアザガル(2着)に並び掛けると、手応え通りの伸びで1馬身1/4差をつけてゴールした。さらに3馬身差の3着は6番人気の
ゲネラルプローベが入った。なお、1番人気の
ヤマカツライデンは中団から差を詰めたが4着までだった。
川田は「ゲートを上手に出たあと物見をする場面はあったが、あとは理想的な形。直線も脚を使ってくれた」とセンスの良さを評価。また荒川師は「オーナー(兼松忠男氏)の娘さんの結婚式が15日だそうで、花を添えられて良かった」と喜んでいた。
提供:デイリースポーツ