単勝1.5倍の1番人気に支持された
ヨハネスブルグ産駒トウショウピスト(牡、栗東・角田)がデビュー戦を快勝。ゲートの出は甘かったが、内からじわっと先行集団へ。手応え十分に直線を向くと、あっさりと抜け出し2馬身半差をつけてゴールした。勝ちタイムは1分11秒0。2着は逃げた10番人気の
クリノヤクマンが粘りこみ、さらに1馬身1/4差の3着には2番手を追走した3番人気の
ガールズラインが入った。なお、2番人気の
エクシードリミッツは勝負どころから反応せず、最下位の13着に敗れた。
母シーイズトウショウは04、05年の函館ス
プリントSを含む重賞5勝。ゆかりの地でのVに、母の主戦でもあった池添は「物見をする余裕があり、きょうはノーステッキで勝ってくれた。いいスタートを切ることができた」と喜んでいた。
提供:デイリースポーツ