迫力満点だった。
メイショウパワーズは栗東Bでラスト重点に5F68秒0-38秒0-11秒8。力強いフットワークで
メイショウエフワン(3歳未勝利)に1馬身先着した。「調教駆けするような馬ではなかったが、最近は動くようになった。具合は良くなっている」と本田師は満足顔だ。
前走の
端午Sでオープン特別を初V。指揮官はその内容を高く評価する。「外を回っていい脚を使っている。強い競馬」。東京マイルの舞台でも4走前に2着の実績があり「控えてもいいし、行ってもいい。千四の(前走は距離が)短いかなと思っていたくらいだから」と胸を張った。
父メイショウボーラーがGI初V(05年
フェブラリーS)を決めた舞台で、タイトル奪取を狙う。
コーリンベリーは栗東坂路で単走追い。しまい重点に鋭い反応を返して、好調ぶりを示した。4F53秒7-39秒6-12秒6。松山は「動きが良かったし落ち着きも出た。間隔があいたこともプラスに出ると思います」と納得の表情だ。ダートでは4戦3勝、2着1回。「前走は2番手からの競馬でも結果が出たし(砂では)1回しか負けていない。距離も大丈夫」と1F延長にも手応えをつかむ。
提供:デイリースポーツ