平成26年度の第2回北海道地区産地馬体登録検査が6月17日、浦河にある、日高育成総合施設軽種馬育成調教場の施設で行われた。
2008年の
ヴィクトリアマイルの勝馬
エイジアンウインズ産駒(牝、
父キングカメハメハ、栗東・
藤原英昭厩舎)や
フサイチエアデールの半妹(
父ハーツクライ、美浦・
鈴木伸尋厩舎)らに交じって、新種牡馬として注目の
エンパイアメーカー産駒の申請馬名
クールカゲロウ(牝、栗東、目野哲也厩舎)など37頭がマイクロチップによる個体確認、視力の検査、血液の採取、特徴検査などを受けて、競走馬としての第1歩を踏み出した。
なお、第2回産地馬体登録検査は18日、静内地区でも行われ、約70頭が受験予定。