いつもと変わらない、6時すぎの時間帯に坂路馬場をキャンターで駆け上がった
ゴールドシップ(栗東・
須貝尚介厩舎)。
トレードマークともいえる、舌を出しながらの走りで、実に気分よく走っているように見えた。時計は、ゴール手前で軽く気合をつけられたので、4F59.6〜3F43.8〜2F28.7〜1F13.9秒と少し速くなっている。
キャンター後の乗り運動では、ゆったりと落ち着いて周回。6月26日に発表された調教後馬体重は518キロで、前走時馬体重よりも12キロ増なので、そのあたりをよく確認したが「重さ」よりも「厚み」が増した印象で、とにかく力強い。個人的には、馬体重増は不安に感じなかった。それよりも、穏やかな表情の内側に闘志を秘めている雰囲気に、非常に魅力を感じた。(取材・写真:井内利彰)
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