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ヴェルデグリーン=午後1時前、阪神競馬場に到着した。三野輪助手が「輸送中も本当に静かでした」と言うように、馬房でもどっしりとした様子。放牧明けとなるが「自分で体をつくる馬なんで心配してません」とキッパリ。出走態勢は整った。
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メイショウマンボ=栗東CWを1F17〜20秒で1周。イレ込んだ様子はなく、
リラックスムードだ。「ジョッキーが乗って追ったらガタッとくることがある馬だけど、それがなかった。カイバも食べている」と飯田祐師。
ピークで大一番に臨む。
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ゴールドシップ=土曜朝の栗東CWへ。軽いキャンターを1周で切り上げた「雰囲気が全然違ってきたね。きょうは立ち上がったりしなかったけれど、周りを気にしながら歩いていた。張り詰めた感じ? うん、スイッチが入ってきたね」。今浪厩務員は着々と戦闘態勢に入る馬の気持ちを代弁した。
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フェイムゲーム=前走に続き関西圏への輸送となったが、
テンションが上がることなく阪神競馬場の馬房に収まった。菊池助手は「状態は変わらずいい。ただ、隣の枠の
ゴールドシップが少し心配です」と前走で出遅れた馬の影響を心配していた。