得意の距離で一発だ。
青葉賞で8着に敗れた
ウインマーレライ。「折り合いがついて普通の競馬ができたのに、あの止まり方だから。距離だろうね」と高木師は敗因を語る。今回は2勝を挙げている9F戦。「実際にこのコースでも勝っている。前走時はもこもこしていたけど、毛ヅヤも良くなってきたよ」と反撃を誓った。
初の重賞挑戦となる
オウケンブラックだが、陣営に気後れはない。「
菊花賞(10月26日・京都、芝3000m)を目指したいと思っているんです」と
田中剛師が評価する逸材。2400mの前走は、好位から上がり3F33秒9の脚を繰り出して快勝した。「距離が短くなるのは問題ない。先週ビッシリやったから、今週は調整程度で平気」と仕上がりも良好だ。
提供:デイリースポーツ