牝馬らしい決め手が光った。
ダイワメジャー産駒の4番人気
グランドポピー(牝、栗東・岩元)が中団を追走から鋭く伸びてデビューV。勝負どころで外からポジションアップ。残り1Fで
トップギアに入ると、前を行く各馬をあっさりとらえて勝負を決めた。勝ちタイムは1分11秒7。1馬身1/4差の2着は3番人気の
サトノアッシュ。さらに首差の3着は9番人気のバリキ。1番人気の
ノブワイルドはマイペースの逃げに持ち込んだが、7着に終わった。
田中博は「4コーナーでの手応えが絶好。センスがいい馬ですね」と笑顔で話した。岩元師は「次は
函館2歳S(19日・函館、芝1200m)に行く。そのために函館に来た」と語った。
提供:デイリースポーツ