エンパイアメーカーの日本での供用初年度産駒が、夏の中京で初陣を飾った。好位を追走した5番人気の
ドルメロ(牡、栗東・庄野)が直線で抜け出し、1分23秒0のタイムでV。追いすがる2番人気
グレイトチャーターを振り切って、首差をつけてゴールへ飛び込んだ。さらに3馬身差の3着は1番人気の
ビットレート。直線でばらけてから脚を伸ばしたが、前の2頭とは離される形になった。
小牧は「気持ちが前向きでいい競馬をしてくれた。短距離馬っぽくはないし、もっとじっくり乗った方がいいかも。距離が延びても問題はない」と笑顔でセンスの良さを称賛していた。
提供:デイリースポーツ