好スタートから先手を奪った5番人気の
コスモピーコック(牝、父メディシアン、栗東・中村)が、スローの逃げに持ち込み、直線では後続を楽に突き放して快勝。1分40秒0のタイムで初陣を飾った。2馬身半差の2着は6番人気の
ビヨンジオール、さらに半馬身差の3着には9番人気の
ウインアーマーが入った。なお、昨年のセレクトセールで1億8000万円の値をつけた断然の1番人気
アドマイヤロワは、中団のまま伸びを欠き7着に終わった。
戸崎圭は「スタート、二の脚ともに速かったので行く形になりました。道中モノ見をしていたように、まだ余裕もありましたよ。素直で乗りやすく、こういう馬場(稍重)も上手ですね」と会心の笑みを浮かべていた。
提供:デイリースポーツ